Makanaka

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ジンバブエでの出会い1 

 

こんにちは 
今日は孤児院で出会った一人の男の子について紹介させていただきます

 

 

名前はプリンツくん、8歳

 

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初めて会った時、笑顔が無く少し大人に対して警戒心がありました。
自分の名前だけ英語で言うことができるけど年齢や基本的な会話は全くできず。
そのとき少し不思議に思いました。

 

というのもそれまでにキャンプや他の孤児院の子供達と交流する中で小学生の年齢の子はみんな、自分の名前や年齢は英語で答えることができたからです。
(ジンバブエの公用語は英語と言われていますが実際に英語を話す人は少なく多くの人はジンバブエの言葉ショナ語を使っています)

 

 

警戒心があって心を閉ざしているようん見えたプリンツくんでしたがわたしが覚えたてのショナ語で挨拶したら少しニコってしてくれて


”あそこの椅子に座る?”


と指をさして案内してくれました。
それから目があうと嬉しそうに笑ってくれたりどっか行ったと思ったら木の実を採ってきて見せてくれたり。
とても心の優しい子で少しずつ彼から笑顔が見えてきました

 

 

そして一緒にサッカーをしているときです
他の8歳の子に比べてなんだかソワソワしている様子

 

”あれ?もしかして初めてボールで遊ぶのかな?”


直感でそういう印象を持ちました。

スタッフにプリンツくんのことを聞いてみると

 

 

”彼は身内から虐待を受けているところを4日前に保護されてこの家に来たんだ。”

 


すごくショックでした。
信じられませんでした。
今目の前にいるこの男の子はわたしの知らないところできっとわたしの想像もつかないくらいの怖い思い、嫌な思いをしたんだ。って。
それでも大人のわたしに少しずつ心を開いてくれている。
それなのにわたしは2時間しか一緒にいれない。

 

すごく悲しい気持ちでいっぱいでした。


もしもっと一緒に過ごすことができたら?

長い期間彼といれたら?
こんな中途半端に仲良くなってバイバイするなら最初から会わなかった方がよかったんじゃないか?せっかく仲良くなりはじめたのにバイバイなんて傷つけちゃうんじゃないか?

 

 


そんな気持ちでいっぱいで
自分の力不足情けなさでいっぱいでした。

 

 


もし彼がその家に留まり続けれるなら来年また会えるかもしれない

 

 

けどスタッフいわく
政府が2、3週間後に別の親戚の家へ連れていくそうです。

 

もしその親戚の家でまた虐待を受けたら?
もし親戚からいじわるされたら?


彼は頼る大人がいるのかな?
信頼できる大人が近くにいなかったらどうしよう

 

そんな気持ちでいっぱいのなか
私たちチームがその家を離れるときがきました


こんなにも誰かから離れたくないと思う気持ちは今までで一番大きかったかもしれない
こんなにもほっときたくないと思うことも初めてだったかもしれない

 

今のわたしにできることといえば


プリンツくんの無事を祈ること
いつかまた会えるときが来ることを願って。

 


プリンツくんとの出会いはわたしに大きな力を与えてくれました
彼と過ごした時間、そこで感じたすべてのこと、プリンツくんの今後を思うと
わたしにできることを本当に頑張ろうって思います。
もうあんな悔しい思いはしたくないし、プリンツくんと同じような状況の子を見て見ぬふりはしたくない。

 


どうかわたしと一緒にプリンツくんの為にお祈りしてほしいです。

 

 

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 カメラを向けると少し警戒するプリンツくん

 

また会えますように

 

(現在のプリンツくんの様子については現地のスタッフに聞いているところです)

 

 

アメリカチームでのブログもぜひみてください:)

menlozimbabwe.wordpress.com