キャンプで出会った子供達
こんにちは
今日は5日間を通して行ったVBSに参加していたChegutu村からの子供達について話したいと思います。
子供達52人に私たち大人約20名の計70人弱。(多い〜!)
全員でゲームやクラフトを同時にやると混乱するので4つのチームに分かれました。
子供達は年齢順に
黄色 (7〜9歳くらい)
緑 (9歳〜11歳くらい)
青 (11歳〜14歳)
赤 (11歳〜16歳)
正直な話、個人的にわたしは黄色が良かったんですよ、
歳の近い10代の子より小学生との方がすぐに仲良くなれると思っていたので。
だけど見事に青になりまして〜
14歳の子が半数以上で!!
チームで初めて集まった時とか笑いかけてもシラーとしていて
あ〜〜終わった。無理だ。どうしよう。怖いわ。
って思ったんですよね。(笑)
最初のグループでのディスカッションの時もすっごい静かだし
わたしはサブリーダーだったんですけど、数分だけどリーダーが途中で抜けちゃって。
まじかよ〜一人にしないで〜〜〜どうすればいいのさ〜
って心の中の叫び。
しばらく無言続いた後、
そうだ!昨日ジンバブエの言葉ショナ語習ったしそれで挨拶してみよう!
ってひらめいて、ショナ語で
Manguwanani~~ (Hello) Ndinonze Hanna (My name is Hanna)
って言ったらすっごい笑顔になってくれて!!!
(現地の人いわくわたしのショナ語はものすごく上手みたいで、
日本語と発音似ているので一度聞いたらすぐに覚えちゃって。
それ以降ずっとショナ語で挨拶したり”おなかすいた”とか言ってました(笑))
もうそこから一気に距離縮んで!!
嬉しかった〜もうそこからゲームするのにも遊ぶのにもいつも近くにきてくれて
とことん遊んで笑って.... 恋しい。。
だるまさんが転んだ 教えて遊んだり
かくれんぼを本気でしたり。
大声で歌を歌ったりショナ語を教えてもらって日本語を教えて。
すごいみんな日本語に興味を持ってくれて
”Auntie Hanna~ Ohayo!" とか言ってくれるんですよ!もう可愛い!!
いただきます の文化を教えたら
ご飯を食べるとき自分たちだけで言っていて、、、
もう感動して嬉しくて泣きそうになりました。
みんな本当に心の底から楽しそうに笑っているんです!!
すっごい笑顔で。楽しそうに歌って踊って。
こっちも自然と笑顔になって、、
それでも子供達の暮らす環境はわたしが想像もつかないほど厳しいものでした。
グループディスカッションタイムのときにいくつか質問しました
誰と住んでいるのか
一番もらって嬉しい贈り物は何か
青チームは12人いるなか、
お母さんと暮らしているのは1人だけ。
2人は施設で残りの9人は祖母と。
(多くの子供がHIVなどが原因で親を失い親戚に育てられています)
そしてもっとショックな答えが返ってきたのは
一番ほしいプレゼントは何か
という質問をしたとき。
”誰かがわたしの分の学費を出してくれること。そしたら高校まで行って勉強できる。”
正直言葉を失いました。
日本やアメリカにいる子供の多くはゲームとか携帯って答えるのに、、
今目の前にいる子は切実に願っている。勉強を続けたいって願ってる。
中学1年生の学費は制服や教科書など全てを含めて
1年 $75 (日本円で8000円ほど)
自分75ドルをいつも何に使っているのかな?
どう過ごしているかな?
たくさん考えさせられました。
ただ、キャンプだけではなくトリップ中にたっくさんの子供達と交流した中で特に強く
感じたことは
ここにいる子供達は生活の面では貧しいかもしれないけれど、
彼らの心はすごく愛で満たされているな
って思いました。
上の子は下の子の面倒をみていて、
喧嘩になるような場面でもすぐに仲直りして笑いあってて
だれも泣いたりしていないんですよ。
みんな心の底から笑って幸せを感じているんです。
わたしが日本やアメリカにいたとき
こんなにも幸せを感じたことなかったな、
むしろ欲しいものは何でも手に入っていたけどそれに感謝することもなく
むしろ心の中はいつも寂しさでいっぱいだったな
そう気付いたんです。
だから本当に子供達には感謝しています。
わたしに本当に大切なものは何か教えてくれました。
ありがとう!Tinotenda!!!
アメリカチームでのブログ
わたしはDay 3を書かせていただきました〜〜!
ぜひ読んでみてください!