”じぶん”

 

ずっとジンバブエでの経験をブログに書いてきたけど

今日は急だけど自分の抱えてるものについてシェアしてみる。

まぁ自分を励ますためなんでけどね(笑)

 

私は小さい頃から明るくて元気な子と言われてきた。

友達も多いほうだし

お金に困ることもなくて。

好きな習い事をして

好きなだけ遊んで。

 

ふつーに

平凡に生きてきたのに

高校入学してから3ヶ月後くらい

15歳のときにうつ病になった。

 

ある日、友人から

”自分のことわかってないってそんなんじゃダメじゃん。”って言われた。

今だったら普通に”はいはい”って流すけれど

あの繊細な時期の私にはそれがすごく引っかかった。

 

自分のことわかってない

自分ってダメなのかも。

 

頭の中をその言葉がぐるぐるした。

同じタイミングで信頼していた人に裏切られた。

 

 

気づいたらやる気が起きなくて

体調崩すことが多くなってった。

 

 

毎朝お腹を壊して

電車に乗ると息苦しくて途中で降りるの繰り返し。

遅刻が増えた。

 

 

最近寝れない。

食欲もない。

おかしいな、

 

そう思いながらも友達と楽しくいるし

特に気にとめてなかった。

 

でも急に不安に襲われて涙がぶわーっと溢れ出すことが増えた。

訳わからずイライラするようになった。

 

心が限界を叫んだのか

過呼吸になるようになった。

1週間で3回も授業中に過呼吸で倒れたこともあった。

明らかにおかしくなってた。

自分でコントロールできなくなってた。

 

ある日、イライラと絶望、寂しさ、不安に襲われたとき

手首を傷つけた。

それがリストカットを始めたきっかけに。

最初は傷がつくことに恐怖と不安、罪悪感、恥でいっぱいになった。

でもだんだん”もっと切ろ。お前なんて所詮クズだ。”って声が聞こえてきて

気づいたら悪化していった。

隠すのもできなくなってってついに親にばれた。

ショックで泣き出す母親。

信じられないと唖然する父。

 

もう自分は親不孝だ

いないほうがましだ

 

だんだん自殺願望が強くなって

今ここから飛び降りようって考えが毎日よぎった。

 

 

ただただ涙ばかり溢れて

夜になるとものすごい恐怖に襲われて。

 

友達にも相談しすぎなのでは?

迷惑かけすぎてないか?

みんなきっとウザいと思っている。

そう疑って信じれなくなった。

いつか一人になる

という恐怖に襲われた、

そして”大丈夫”という友達を疑う自分に腹が立った。

 

前までは外では笑顔でいれたのに

気づいたら笑顔すら消えてた。

勉強も手につかなくて成績もクラスで最下位になった。

 

 

ある日信頼していた友達から

悲劇のヒロインと言われた。

ショックだった。

 

 

でもきっと自分は悲劇のヒロインなんだ。

弱いちっぽけなやつなんだ。

 

どんどん自己嫌悪に入ってった。

 

  

本当になんで自分が。

 

そういう思いに狂いそうだった。

 

 

 

秋頃かな、あるとき授業を抜け出して職員室に行った。

頼ってた先生に会いたかったから。

でもその先生は授業中でその場に居なかった

限界が来て職員室で死にたいと叫んだ。

 

 

学校に勧められて精神科医に連れて行かれた。

 

3時間も待ったのにたったの10分の診断。

しかも彼女は一度も私の目を見てくれなかった。

ただパソコンに私の情報を打っていってるだけ。

最後の最後に私の目を見て一言、

”うつ病です。”

 

お母さんにも原因があるとかいって

母親を責め始めた。

悔しかった。憎かった。

母を責めるな。そういう怒りでいっぱいだった。

 

薬を渡されて次回の予約。

でももう二度と行かない、そう決めた。

 

 

薬は不安になったとき、過呼吸になりそうなときにとるものだった。

授業中に何度か飲んだ。

副作用で眠くなって授業に集中できなかった。

起きたときには

”薬を飲んでしまった。薬なしでは無理だ”

という不安に襲われた。

 

 

もう全てが絶望的に見えた。

このままでは大学進学どころより進級が怪しかった。

 

 

 どうしよう。

 

先生の勧めで学校のカウンセリングに行くようになった。

日本ではカウンセリングのイメージは良くないし周りには絶対バレたくなかった。

 

何度も諦めようとした

何度も逃げ出そうとした

でも死んだら終わり。

終わりでいいや。そう思いつつ怖かった。

 

だからあともう1日だけ

そういう気持ちで毎日過ごしてた 

 

でも気づいたら少しずつ

本当に少しずつ気持ちが落ち着くようになっていった

最初は1日の間に笑顔でいれる時間が数分増えていく程度。

友達の冗談に笑えるようになってった。

何か大きなきっかけがあったかって言われると正直わからない

あのときの暗闇は想像を絶するほど大きかった。

でも徐々に過呼吸になる頻度が少なくなった

1週間で3回だったのが1回に、

気づいたら2週間ならなかったり。

保健室に行く回数も減った

少しずつ。本当に少しずつ。

でも明らかに良くなっていった。

 

2年が経って高校3年になるときには

欠席がなくなり過呼吸もなくなった。

自分を傷つけることも減った。

 

今振り返ると本当に周りに支えられてたと感謝の気持ちでいっぱいになる。

 

ある先生は13曲の歌をCDに焼いてくれた。

元気をくれる歌ばっかりだった。

決して一人ではない

大丈夫

そういう言葉がたくさん聞こえて涙がこぼれた。

心配した先生たちは遅れた分を取り戻そうと特別に勉強を見てくれた。

 

クラスメイトたちは誰一人悪く言わないでくれた。

学校ではできるだけ明るくいれるようにって色んな笑い話をしてくれた。

授業中不安に襲われてると手紙を投げてきて”大丈夫”と言ってくれた。

家に帰ればメールで励ましてくれた。

あとから聞いたらあのときみんな

過呼吸がどういうものなのか、ネットで調べてくれてたらしい。

部活の先輩は事情を知って部活に出れないのを受け入れてくれた

中学の友達は私からのメール、電話を嫌がらずに受け取ってくれた

”迷惑じゃない”そう言ってくれた。

 

 

 

あれから7年経つけど

完治したとは正直言えない。

 

今はうつ病だったときを忘れるくらい

充実した生活があって

夢に向かって進んでる。

周りからも高校時代の体験はすべて”過去”のものになっている。

自分でもそう思っていた。

でもやっぱ今も闘っているんだ。

 

不安、怒り、恐怖、トラウマ、寂しさ

そういう感情が強くなったときなんとも言えない絶望感に襲われる。

手首がムズムズするの。

傷つけないとおさまらないくらい。

でもこれって人には言いにくいでしょ、

だってもう”過去”のことだし。

 

高校卒業してアメリカに行ってからも

自分を傷つけたことあった。

でも立ち直るのが高校のときに比べると早かったから

”ちょっとおかしかったのかも”って思っただけだった。

 

でも心のどこかで”このままだとやばいかも”って気持ちはあった。

一人で部屋で泣きまっくたり

車で荒い運転したり。

どうみても助けが必要だったのに

自分で認めたくなくてずっと見て見ぬふりをしてた。

だって”過去”で全部終わってほしかったから。

今更戻りたくない。

そう思ってた。

 

でも去年の夏ジンバブエに2週間行ったとき、

携帯も使えない生活で自分と向き合う時間が多かったとき

初めて自分は完治していないということに気づいた。

いや気づいてはいた。多分あのとき初めてそれを受け入れたんだと思う。

 

あのときボロボロに崩れた。

自分を傷つけた。

 

死にたいと思った。

 

絶望だった

ガッカリだった

 

チームのみんな、現地の友達に迷惑かけたと思った

でも初めてみんなに全部をシェアした。

”わたしは明るくて悩みのない人に見えるって言われるけど本当は違う。

弱い人間でボロボロです。”

みんなが抱きしめてくれた。

話してくれてありがとうって涙流してた。

手紙くれてアメリカに戻っても日本にいる今もときどき連絡くれる。

”元気にしてるか?”って。

 

あのみんなにシェアした日、

ありのままの自分でいいんだと知った。

自分を受け入れよう。そう決意した。

 

 

アメリカに戻ってから少しでも良くなるならと

学校のカウンセリングに行った

 

向こうの友達にも何人かにシェアできて支えてもらった

 

 

少しずつ良くなっていった

少しずつ。

 

 

そして去年の末に日本へ帰国した。

帰ってきて5日で仕事が始まってとにかく忙しかった。

 

忙しすぎて落ち込む時間も考える時間もなかった。

だからか、”自分大丈夫じゃん”

そう言い聞かせてた。

 

でも6月中旬に仕事をやめたとき

明らかにおかしくなってた

寝れなくてマイナス思考で気力がなかった。

 

 

心からのSOSだったのか

叫びながらリストカットしてる夢を見た

 

”あ、やばい。また戻ってきた。”

 

そう焦った。

 

気づいたら手首がムズムズする。

どんどん負のサイクルに入っていきそうで

怖くて不安で仕方ない。

恐怖で震える。

 

でも必ず良くなるってわかってる。

実際に何回も体験してるし。

ここで見て見ぬふりもできるけど

ジンバブエで決めたように

ちゃんと自分と向き合うことにする。

 

 

自分の強い部分だけではなく

弱い部分もちゃんと受け入れようって。

 

 

 

日本のカウンセリングどこも高くて見つからないし

身近の誰に何を話して良いかわからなくて寂しくて

絶望に思うときもあるけど。

 

 

 

 

高校のときと比べて今は元気だし

友達といるときはケラケラしてるから

なおさら助けを求めずらいのも事実。

 

悩みなさそうって言われる分、

こういう自分を知ってドン引きしないかな?とか。

 

怖くなるし一人だなって思うときもある。

 

 

でも

 

全部を含めて”わたし”なんだから。

 

ずっと”強くいたい”って思ってたけど

強い=弱さを見せない

ってことではないだなと最近思う。

 

強い人は常に明るくポジティブって勝手に思ってたけど

みんな悩みはあるしそれが普通。

ただその弱さにどう向き合うかが大事なんだなって。

 

 

だからこれから何年かかるかわからない。

もしかしたら一生かかるかもしれない。

だけど少しずつ良くなっていくから。

だから少しずつ前に進んでいこう

 

そう決めた。

 

 

 

もし今これを読んでいるあなたが

 

”あんたはラッキーだよ

自分にはそんな支えてくれる友達とかいないし。

目の前真っ暗だよ”

そう思っているなら

どうか知ってほしい。

 

あなたは決して一人ではないということ。

 

あなたは愛されている

大切な存在 であるということを。

 

どうか信じてほしい。

 

もしかしたら、周りからもひどいこと言われて

自分でも信じれなくて

辛くて限界かもしれない。

 

でも待ってほしい。

今辛くて限界かもしれないど

 

 

今日はきっと昨日より良い日になる。

明日はきっと今日より笑ってるかもしれない。

 

一緒にがんばろう。

大丈夫!絶対に大丈夫。

 

決してあなたは一人じゃない

 

大丈夫。

 

 

-Romans 8